大潟村には全国から入植者が集いました。入植者の生活と初期営農の苦労をぜひ知ってください

常設展示「豊かなる大地」

大潟村は昭和43年からのべ5回にわたり、全国から入植者を募集し、そして選りすぐられた人たちが、干拓地という土地での大規模機械化農業という未知の農業へ挑戦しました。「大地に託す夢」コーナーにおいては、入植に関する資料とともに、詳しい解説を展示しています。また、当時の住宅環境や暮らしの様子を再現して紹介しています。

「大地との戦い」のコーナーにおいては、入植当初の軟弱地盤土壌と悪戦苦闘している様子をジオラマで再現しています。軟弱地盤土壌の特徴と軟弱地盤土壌における営農の苦労をはじめ、その困難を乗り越えるための暗渠排水等、さまざまな工夫を紹介しています。

「米作りの手順」コーナーでは、現在大潟村で使われている農業機械の模型やジオラマを通して、米作りの様子を紹介しています。